9月19日未明、参議院本会議で採決が強行された後も、全国で戦争法廃止の集会、デモが続いています。道内の職場からも、「たたかいをあきらめない」たくさんの声が寄せられています。

採決された今は、新しい歴史の階段の踊り場にいるような気がする。これまでも歴史は、市民社会がより良い方向にスムーズに形成されてきたわけではないと教えてくれている。この間出会えた何万という仲間と、次のステージに上がる準備はできた。この時代に、自分が高校の教師で、仲間もいて、教室に行けるという境遇に使命を感じて、生徒が次の時代を築けるよう希望を語りたい。

(池田高校・米家直子)

今朝のニュースを見た部活の(社会の授業が嫌いな)マネージャーは、「大人があんなことをするんだ」といいました。憲法と道理にてらしてありえない政府・政策ですが、それを許した責任は私たちにあります。これまでの、大人としての有り様を見直して、たたかいます。やれることはまだあるはずです。机の上を片付け、攻撃の言葉ではなくギャグ・センスを磨いて、たくさんでなく周りの一人ひとりを大切にして励まし、まなび、働き、食べて、寝て、街頭に立ちましょう。萎えそうな気持ちを励ましてくれた、若い世代に期待する前に、私たちの責任を果たしたい。平和を求める生活を私たちの周りにつくることから

(幕別高校・角谷英悦)

 

戦争法案は成立したけど、

発動させない!

だって、憲法違反の法律は、無効だから。

 全国に、たくさんの仲間がいる。

この夏、戦争法案反対で、熱く燃えたたくさんの仲間がいる。

ここからでもできること、

これからでもできること、

いっぱいある。

 憲法にもある『不断の努力』をし続ける。

(本部・佐藤美智子)