報道によれば、札幌市教育委員会は市立のすべての小中高校や幼稚園を対象に、教職員が私用のスマートフォンやタブレットなどを教室に持ち込むことを原則禁止する方針を固めたとされています。禁止対象は教室に限らず、プールや体育館など児童・生徒が活動する場にも及ぶとされ、今週中にも正式に決定され各学校へ通知される予定です。また、北海道教育委員会も同様の方向で調整を進めていると報じられています。

 一見すると「私物端末の持ち込み禁止」は分かりやすい対応のように見えます。しかし実際には、教育現場に深刻な影響を及ぼし、道教委が推進してきたICT教育に逆行します。この方針が本当に社会の不安を解消するのか、冷静に立ち止まって考える必要があるのではないでしょうか。

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↓談話全文

私物端末持ち込み禁止方針に対する談話