第241回中央委員会では、今年8月の中教審答申についての学習会を行い、全教が提起する『#11.27全国一斉定時アクション』に取り組むことで意思統一しました。11月8日、各分会へアクションに関わる資材を送り行動を呼びかけています。

 「働き方改革のさらなる推進」「新たな職の設置」「教職調整額を10%以上にする」とした8月の中教審答申に対し、教育現場から批判の声が高まっています。教職員の長時間労働や人員不足といった問題に対し、答申では具体的な解決策が示されておらず、現場の声が無視されていると感じる教職員が少なくありません。全教では8月に全国64カ所で一斉街頭宣伝、そして10月7日にプレ集会を行い、Xデモを行いました。その際には「#このままでは学校が持たない」が1週間トレンド入りし、1位にもなりました。

各支部・各職場において、どんな取組ができるかは大きく変わるかと思いますが、別紙を参考に、Xデモを始め、『調整額より人員を増やして!』などのコメントを書いて写真に撮り共有するなど、できる取組を行いましょう。

 

1 目的 

 全国の仲間と共に声を上げ、職場で教員の大幅増員を含む実効性ある対策を求める声を多数派にし、私たちの思いを教育界だけでなく市民にも広げ、1月の国会審議に反映させる。

 

2 何をアクションするのか 

 多忙な現状の中、各職場の状況はそれぞれ違うと思いますが、この取組には全国の仲間が参加します。職場で教員の大幅増員を含む実効性ある対策を求める声を多数派にし、例えば、「三角柱を早めにおいてアピールする」「SNSデモに参加する」「定時になったら職場で学習会をする」「定時になったら三角柱を机上に立てる」等、各職場でできることを考えてアクションしましょう!

 

3 とりくみの時期 

  • 11月27日定時を第一目標に、プレ集会、学習会をしたり、そっと三角柱を立てる等、できる取組を模索し、アクションに参加しましょう!

 

#せんせいふやそう

#このままでは学校がもたない

#1127定時アクション

以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#11.27 全国一斉定時アクション(一括)

◆道教組の学習動画↓

◆岐阜教組の学習動画

 ・中教審「新しい職」創設の危険性

 ・「一年単位の変形労働時間制」導入に対するとりくみ