今日の北海道新聞にはお仕事に関係する写真が2枚載っていました。
一枚は最低賃金1500円を求めるパルコ前でのアクション。道労連に加盟している我が高教組も参加。あと50cm右にボクが立ってましたが被写体としてふさわしく無かったらしい。それはともかく、そんな話を家ですると、娘がそういう人たちがいたからガン無視したとの事。かなり接近したがお互いに全く分からず。大学生の娘は路上で訴える集団はアヤシイ人達と認識している。一方、通りがかりの若い外国人達は何の集団だろうと気にしながら「hm〜union!(労働組合の人達ね!)」と言った。労働者が主張するのは当然という先進国と、自己主張する人達はヤバイ人と思う日本の大学生。なかなか日本は先進国になれない。うちの娘だけか(^_^;)
2つ目は、今日の新聞を埋め尽くしている泊原発差し止め訴訟勝訴の写真。我が高教組のビル「高等学校教職員センター」の会議室です。各紙のぞいてみましたが、すべてわれらが大会議室が全国紙の紙面をにぎわせていました。なんかそれだけでうれしい。本部ではこの会議室の管理をして予約受付をしています。合同法律事務所がセンタービルに同居しているので高教組の顧問弁護士でもあり、顔なじみでもあります。ちょっとは関われたような気がして嬉しいですね。それもそうだが、個人的にも恵庭原発ゼロの会としても活動していたし、何よりここ数年、科学と人間生活という選択授業の中で、原発やエネルギー政策について生徒と一緒に考えてきたから余計に嬉しいのです。高教組の議案にも位置づけられていますが、福島第一原発事故は関東圏4000万人の人に避難の準備を菅首相はしていたくらいですから、国家存亡の危機だったわけです。僕は1年
生が保健のテストで4大公害病を勉強しているのを見て「今世紀最大の大公害を教科書に位置づけずに保健で4大公害病を学ばせられている意味が分かるかい?」と嫌味たっぷりに生徒に語ることにしていました。皆さんは原発について生徒に語ることはありますか?