5月2日に打った3回目のワクチンでかなりやられました。38度以上の発熱、だるさ、全身の痛み、リンパの腫れなど、副反応のオンパレードでした。体調の悪い人が打ったらヤバいですね。というわけでGWなどあったものではありませんでしたが、これまでもGWは無かったなあと思っています。ボクは卓球部の顧問でしたが、4月20日くらいに新人戦、GWは国体予選などでびっちりです。そして高体連まで連続攻撃です。特に卓球は男女シングルス、ダブルス、団体と種目も選手数も多いので、大会でめちゃくちゃ日程がつぶれていきます。高体連期間で少し早く帰るまでは精神的にも時間的にも緊張の日々が続きますね。

 さて、4月末は地域別検討協議会にオンラインでめちゃくちゃ参加しました。全部で15カ所。毎日道教委高校教育課の同じ説明を聞いて、毎回傍聴として発言します。時間つぶし作戦で嫌がらせを受けたらアンケートで猛抗議します。アンケートも毎回2000字以上の意見を書いています。計3万字は書いたでしょうか。きっと次の地域別検討協議会の資料としてまとめる道教委は読むだけで大変です。ご苦労なことです。

ちょっと気になる動きは、道教委が統合案を出すのではなく、複数の高校を持つ市に統合計画を練らせるというものです。市内統合は遠軽、小樽、根室などをはじめ留萌、名寄などで実施されてきましたが、今年になり岩見沢、富良野でも市が積極的に統合案を道に申し入れるという形で新聞に掲載されました。道教委の話しっぷりを見ていると、北見、釧路、士別、深川でも同じような動きを促しているような感じも受けます。一見、地元の意向を聞いているようにも見受けられますが、本当にそうでしょうか。市の教育委員会は当該校の教員や生徒、そして地域住民の意向を聞いているわけではなく、地元の意向とはかけ離れているようにも思えます。そうした強引な手法が、当事者の怒りに火をつけます。昨年秋に決定済みの留辺蘂高校募集停止ではまだ怒りが渦巻いていました。

 また、もうめちゃくちゃだなあと思うのが、40人学級、4~8間口を「望ましい規模」としていますが、それ以外の学校がどんどんどんどん増えていることです。少子高齢化の速度を考えればこの基準自体がおかしいと思うのですが、何の根拠もないというウワサです。ボクの頭の中ではRCサクセションの「サマータイム・ブルース」という曲で忌野清志郎がで「根拠がねぇ」と叫んでいます。

 「高校がつぶれれば町もつぶれていく」そう感じている自治体の人もたくさんいて、この根拠もない「望ましい規模」には多くの人が間違えていると意見を言います。それでもなかなか変わらない教育行政。

 どうしたらここにくさびを打てるのか。いろいろ考えています。皆さんも意見下さい。

 写真は恒例?の本部飯です。