9月26日、ホテルライフォート札幌にて、「再任用学習会・全教共済退職者説明会」を開催しました。今年度、再任用希望者に対する道立学校高校教諭・特別支援学校教諭の再任用率は7割台と、すべての希望者が任用されていない実態があります。

 道高教組が今夏に実施した再任用アンケートには、「フルタイムを基本としてほしい」「定数外で配置すべき」「業務内容を退職前と同様にするのではなく、見直してほしい」などの声が寄せられています。

 年金の支給年齢が引き上げられ、60歳定年になっても年金が支給されないことから、本来、希望した全員が、再任用されることが大原則です。また、寒冷地手当など、生活関連手当が支給されないことも不合理です。

 参加者からは、退職後の生活不安や再任用制度への問題点などが語られました。