めちゃくちゃ暑い日々が続きました。暑さに弱い(寒さに強いわけではないけど)ボクにはかなりしんどかったです。この間、本部専従らしい仕事が続きました。
4回に分けた全道分代。全道の組合員の皆さんと画面越しに顔を合わせました。今回は若い先生の発言から交流を広げようというコンセプト。生徒指導についてや、組合員の組織化のことなんかでふか~い議論。ちょっと話したくらいで解決するなら今の学校の現状はないわけです。でも、やっぱり本音で議論できる。それが組合いのいいところですね。ボクは節目が変わるときが来る。そう信じています。ボクらが訴えてきたことは多くの人に浸透し始めている。「声を上げれば変わる」そんな空気も出てきました。組合加入率が低下する中、ボクらも迷いが生じます。そんな時、やっぱり立ち返るのは書記長が力説していたのですが綱領なんだなと思います。何のために組合員であるのか、なんで組合費を支払って活動するのか、みんなが頭の片隅に入れておく必要があるんだなと思います。
もう一つ、高校配置計画の地域別検討協議会にたくさん参加し、その際に書けるアンケートにはびっちりと書き込みました。この間、参加してきて、やっていることはひどい道教委も、担当者一人一人を見ると悪い人ではない。今の枠組みでは方針を変えることができなくても、この人達が権限を持てる立場になったときには変わるかもしれない。気持ちを変えていくことはできるかもしれない。そんな気持ちで書き込んでいます。道教委は管理運営事項以外は組合と交渉事項としないというスタンスを取っています。すべてのことが労働条件に関わるので、おかしなことですが、それによって、どこからも批判の声が届かなくなり、まるで裸の王様の様になっています。こうしたアンケートは彼らの言う管理運営事項に関しても、そうした声を届ける。
ボクたちの運動として、市民に開かれたパブコメや、こうしたアンケートで声を上げていくということは強く意識した方がいいのではないでしょうか。