3月2-3日、道高教組は札幌市内において第121回定期大会を開催しました。開会にあたって、尾張委員長が「歴史を引き継ぐ私たちは、70周年の節目を単なる懐古やアニバーサリーとしてではなく、組織を前進させ、運動を担うにふさわしい力量をもった道高教組をつくりあげる年にしなければならない」と挨拶しました。
 執行部の議案提案を受けた討論では、多彩な主権者教育のや民主的な職場活動へのとりくみが相次いで報告されました。その後、「9条改憲を絶対に許さず、憲法を守り、いかすたたかいをすすめる」「連帯と助け合いの職場づくり、仲間づくりと職場活動の活性化をめざす」「憲法と教育の条理に立脚した、子どもの”いま”からはじめる学校づくりをめざす」などを掲げた2019年度の運動方針や、予算案、石川ともひろ氏を全力で支援していくとした知事選方針などが決定されました。

 最後に、「慌ただしい日常ですが、いったん立ち止まり、学校と子どものために何ができるのか、今一度考えてみませんか」との大会アピールを採択、たたかいの先頭に立つ2019年度役員を選出し、2日間の日程を終えました。

第121回定期大会 アピール