道高教組は、ゆきとどいた教育をすすめる北海道連絡会(北海道高等学校教職員組合・全北海道教職員組合・北海道労働組合総連合・新日本婦人の会北海道本部)として、地方議会の意見書採択をもとめるとりくみを行っています。
貧困と格差が広がるなか、独自に教育費の保護者負担軽減をおこなう自治体が増えています。しかし、居住する地域によって教育費負担に著しい格差を生じさせることなく、子どもたちが、お金の心配なく学校生活を送れるように条件整備することが重要です。
こうした課題の解決のため、地方6府団体や教育関係団体、校長会、PTAなどは、地方組織から意見・要望を集め、国に対して要請をおこなっています。また、地方自治体・議会も、国に教育条件整備を求める点で私たちと同じ立場であり、共同の可能性が大きく広がっています。
道高教組は、子どもたちのえがおが輝く、子どもたちが人間として大切にされる学校・社会をつくるため、ゆきとどいた教育の実現を求める共同の運動をすすめています。
今年度は、以下4つの内容で地方議会に対して要請を行い、道・国に対して要望・意見をあげるようはたらきかけています。
「特別支援学校の設置基準策定及び特別支援学級の学級編制基準改善」陳情・意見書