2.112月11日、高教組、北教組などで事務局団体を構成する靖国神社国営化阻止道民連絡会議(靖国共闘)が主催する第39回紀元節復活反対2.11道民集会」が札幌市内で開催されました。集会では、前札幌市長の上田文雄弁護士が「憲法が危ない、安保法制下で殉職する若者を靖国に合祀? そんな日が来ないために何をしなければならないのか」と題して講演を行い、「安保法制を許してしまったことは、将来若者が銃を取り、殺し殺されることが起こるということ。そうなれば私たちも共犯者となる。安保法制を放置しておけば、近い将来この国を担う若者が戦死を遂げ、靖国神社に英霊として奉られることになる。それを許さないためにどのような行動をとるのか考えていかなければならない。」「憲法を守らなければならない権力者から権力を奪う唯一の方法は選挙であり、今夏の参議院選挙では改憲勢力へ厳しい批判を結集させましょう」と、野党統一候補による共闘体制を訴えました。

集会宣言(第39回紀元節復活反対道民集会)