今日は裏庭に福寿草が咲いていました。雪が溶け、土の黒い色だった世界に、フキノトウの緑色を見つけるととても嬉しくなります。福寿草は芽を出して

花が咲くまであっという間です。

 どんな気持ちで花を咲かせてるのかなと思います。きっと春の暖かさ希望もありつつ、本当に花を咲かせて大丈夫かな?寒くならないかなと不安な気持ちもたくさんあるのではないでしょうか?

 もうすぐ新年度が始まりますね。小学校一年生の時は「友だち100人できるかな♪」なんてワクワクしていたことを覚えています。でも高校生はどうでしょうか。友達関係で失敗したり、恥ずかしかった経験。いじめられた経験がある子もいるでしょう。初めて違う学区外から集まってきたりもします。「大丈夫かな?アイツが一緒だったらどうしよう。」なんて不安が少なからずあるものです。

 学校では先生方が新年度の準備をしている頃でしょう。とても長い職員会議をしている頃かと思います。最近感じるのはこの職員会議のあとはめちゃくちゃ気が重くなることです。「服装指導の基準はこうです。」「携帯電話を授業中に出したらこう指導しましょう。」「授業の最初はあいさつ係にあいさつさせて椅子を机の中に入れさせましょう」こんな話のオンパレードにはクラクラします。

 どうして「最初はあれこれ言わず明るく迎え入れましょう」と言えないのか。どうして「生徒の前では笑顔で迎えてあげましょう」と言ってやれないのか。

 長い冬を終えて花を咲かせた福寿草に北風を浴びせたらどう思うでしょう。やっぱり春は春らしく暖かい陽だまりを感じるような、そんな学校になればいいなと思います。学校が無理なら俺だけでもと言う先生が増えてくる。そんな仲間が増えてくる春になればいいなと思うのです。ただでさえコロナ禍で不自由なんですからね。

 そんな事を考えながら愛犬と散歩をしていました。(4月5日)