道教委は「高校配置計画」を撤回し、道独自に少人数学級を導入せよ
~「公立高等学校配置計画」(2020~22年度)、2020年度「公立特別支援学校配置計画」に関する声明~

  北海道教育委員会(以下、道教委)は9月3日、「公立高等学校配置計画」(2020~22年度。以下「高校配置計画」)と2020年度の「公立特別支援学校配置計画」(以下「特別支援学校配置計画」)を発表した。
  「高校配置計画」では、2021年度に伊達高校と伊達緑丘高校を統合し1学年6学級の普通科単位制を新設することを決定した。また2020年度から羅臼高校に地域連携特例校を導入するほか、2019年度入選の結果、定員を満たさず学級減を行った26校のうち14校については、2020年度にそれぞれ1学級増とした。「特別支援学校配置計画」では、2020年度に職業学科設置の知的障害高等部を計画案通り4学級32人の増としている一方、義務校併設の知的障害高等部は計画案を変更し3学級19人の減としている。

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2019 配置計画への声明(9月)